リンパ浮腫について
< リンパ浮腫とは >
手術でリンパ節を切除したり放射線治療でリンパ管がダメージを受けるとリンパ液の流れが滞り、タンパク成分の多い体液が皮下の組織間に停滞しむくんでしまう状態の事です。
リンパ浮腫は発症すると完治が難しいとされていますが、症状には個人差がありすべての方が悪化してしまうとは限りません。過度に心配なさらず、浮腫に気が付きましたらお早目にご相談下さい。
< 基本的な治療法 >
治療にはリンパ管と静脈を繋ぐLVA手術(外科的療法)と、複合的理学療法という保存的方法がございます。複合的理学療法は、以下の4つを基本として症状改善を図ります。
[ 施術前 ]
[ 施術中 ]
[ 施術後 ]
< エステリンパドレナージとの違い >
複合的理学療法は、リンパ浮腫療法士の資格を有する医療従事者のみが医師の指導のもと行うことができます。エステリンパドレナージとはマッサージの方法が根本的に異なります。
当サロンでは医師の指示を仰ぎ、施術内容などを報告し連携を取っております。
下記いずれかのクリニックを受診後にご予約下さい。ご質問などございましたら当サロンまでお問い合わせ下さい。
※東京共済病院受診中の方は、<乳がん相談支援センター>ソーシャルワーカー大沢かおり様へご相談の上ご連絡ください。